アメリカの陸上の短距離選手にドーピング疑惑について。

ふと思ったのだけど、ある薬物が「筋肉増強に効果あり」とするには、その効果を示すための実験と検証が必要なわけで、一つのドーピング薬物のニュースのその背景には、実は多量のドーピング実験が動物や人体で行われているという事実があるのかなあ。中には失敗して副作用がでたりしているケースもあるのかなあ。おそろしや。
あともうひとつ、普通のスポーツ競技では「ドーピングはしてはいかん」ということになっているけれど、「バリバリ、ドーピングしてもいいよ。」というルールにしたら、一体どこまで記録は伸びていくのだろう。ニュースになった短距離100m走とかだったら、どこまで世界記録をぬりかえタイムを縮めることができるのだろう。人体の可能性はどこまであるのだろう。ふと疑問が湧いた。
あとよくマンガとかだと、薬物投与によって肉体を増強して、戦う人間や兵士を作るなんて話がある。薬物が強すぎて、終いには化け物のようになって、「うがーっ!!」とか叫びながら襲われたりしちゃうけど、実際、どこまで「いっちゃっている」ものなのだろう。